メンターがOSS活動をサポートしてみた
Writer: id:wafuwafu13
Reviewer: @donennnn
Do'er副代表のwafuwafu13です。
前回の発足時の記事から期間が空いてしまいましたが、活動内容を少しお伝えできればと思います。
今回はメンターを担当している1人の@donennnn君のOSS活動をサポートしてみたという話です。
彼と1on1で時間を取るのは2週に1回くらいのペースで、コードレビューをしたり、伝えきれなかったところをペアプロしたり、バグと戦ったりしていました。
そうする中でテストコードを書けるようになったり、ハッカソンで活躍したり、インターンに受かったりと、自分が教えられることがあまりないなーという感じになっていきました。
そこで、サークルの中で自分の得意領域であるOSS活動を一緒にしてみよう、ということになりました。
アプローチしたプロジェクトはFreshです。理由は私がDenoが好きということと、V1になったので入門しようという感じです。
Freshのコードを読む前にまずはFRESH docsで入門をしていきました。環境構築の楽さに感動を覚えながら進めていくと、サンプルコードをそのまま再現したらスタイルが見にくくて、操作をするのに手間取った画面がありました。
これはコントリビュートチャンス!ということで、スタイルを当てる修正作業に取り掛かることにしました。
自分はスタイルを当てるのが不得意なので、作業は彼にやってもらい、私はPRを出す流れを教えることにしました。
具体的には、レポジトリのfork, 一応upstreamの作成、コミットメッセージのprefix、プルリクエストの本文などのアドバイスを送りました。
そして実際にできたプルリクエストがこちらです。
今回はタイミングが悪く「I want to keep the code in the docs as simple as possible as to avoid confusing folks about what parts are required for functionality」ということでしたが、「the styling looks good」というコメントもいただけたので、成果はあったと言えるのではないでしょうか。
Fresh本体のコードも少し読んで、PRを出せそうな箇所も見つけたので、リベンジできたらと思います。
Do'erではこのようにOSS活動も積極的に行える環境があります。
0からステップアップしていきたい方はもちろん、教えてみたい、もっと刺激を受けたいという方もお待ちしております。